先日、Amazonプライムで無料だった「阪急電車 片道15分の奇跡」を観ました(今は有料になっています)。
ユーザーレビューでは、72%のユーザーが星5つをつけるという高評価となっています。確かに心が温まるストーリーで癒されました。お薦めです。
物語の中で、さまざまな事情で愛に悩んでいる人々が登場するのですが、偶然、同じ電車に乗り合わせたことがきっかけで、それぞれの人生が少しだけ良い方向に変わっていきます。
この映画を見て思い出したのが、「弱い紐帯の強み」という言葉です。
これは、米国の社会学者マーク・グラノヴェッターが発表した社会的ネットワークに関する仮説で、価値ある情報は、社会的つながりが強い人々(強い紐帯)よりも、社会的つながりが弱い人々(弱い紐帯)からもたらされる可能性が高いという理論です。
初めてこの言葉を知った時、ちょうど社外に人脈を広げ始めていたころだったので、「なるほど!」と思ったのを覚えています。
私自身、これまでの人生を振り返ってみても、弱いつながりの人からの影響は計り知れません。会社の中でずっと同じ仕事ばかりで、家と会社の往復だけだったとしたら、「あすよみ」を始めるなんてことはなかったでしょう。
そう考えると、「あすよみ」で隣同士になった人、同じテーブルに座った人が、あなたの人生に大きな影響を与えるキーマンになるかもしれませんね。
あすよみで、人生に、新たな1ページを。
あすよみ発起人 マサ
0コメント