あすよみ発起人のマサです。
以前から知ってはいたのですが、なぜか読む気にならなかった本があります。
西国分寺にある小さなカフェのオーナーである影山知明さんが、2015年に出版した本「ゆっくり、いそげ」。
そのタイトルが心のどこかでずっと引っかかっていました。
それがなぜか急に読みたくなって、先日、その本を入手して読んでみました。
すごく面白くて、考え方や取り組みに感動。
本を読み終えた翌日には、「あすよみ」のイベントページを作成したのです。
その週末には、予定の合間を縫って、わざわざ遠出をしてカフェまで足を運びました。
「クルミドコーヒー」という、クルミとコーヒーをテーマにしたこだわりのお店です。
タイトルのコーヒー代はこの時のものですが、実際のコーヒー代は「朝のマグ珈琲 500円(税込)」で、交通費が含まれています。交通費の方が高いですが、それでも行った価値はありました。
あまりにも雰囲気のよいお店だったので写真をバシバシ撮ってブログにアップしてつぶやいたところ、影山知明さんからお礼のメッセージが届きました。
ここまでなら、ただのおしゃれなカフェによくある話のように聞こえるかもしれませんが、お店を運営するために、ベースとしている「考え方」は他のカフェとはまったく異なるものでした。
書籍「ゆっくり、いそげ」には、テーマとなっている「人を手段化しない経済」を実現するために、影山さんが実際にやってみたことが書かれています。
カフェではありませんが、先日ちょうどスナックの取り組みを始めたばかりなので、「あすよみスナック」の取り組みなどに活かしていきたいですね。
カフェもやりたい。
人生100年時代をむかえ、「学びなおし」や「働き方改革」が一人ひとりに問われる今だからこそ、本書のテーマとなっている「人を手段化しない経済」を「あすよみ」で取り上げてみたいと思いました。
少しでも「心」が動いた方がいましたらぜひお越しください。
発売当時に読まれた方もぜひ。
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