不確実な時代の先を読むための10の心得。

「あすよみ」発起人のマサです。

あすよみでは、「世の中の変化を先読みして、自分自身をアップデートするきっかけ」を様々なカタチで提供したいと考えています。

そんな未来を先読みする力「予測力」について書かれた書籍「超予測力」に、「不確実な時代の先を読むための10の心得」が載っていましたのでご紹介。

  1. トリアージ(優先度付け)
  2. 一見手に負えない問題は、手に負えるサブ問題に分解せよ
  3. 外側と内側の視点の適度なバランスを保て
  4. エビデンスに対する過少反応と過剰反応を避けよ
  5. どんな問題でも自らと対立する見解を考えよ
  6. 問題に応じて不確実性はできるだけ細かく予測しよう
  7. 自身過少と自信過剰、慎重さと決断力の適度なバランスを見つけよう
  8. 失敗したときは原因を検証する。ただし後知恵バイアスにはご用心
  9. 仲間の最良の部分を引き出し、自分の最良の部分を引き出してもらおう
  10. ミスをバランスよくかわして予測の自転車を乗りこなそう
  11. 心得を絶対視しない

「11あるじゃないか!」とツッコんだ方もいると思いますが、もっとも大切なのは「11」。

超予測者には、1~10までの心得を実践しているときでも、自らのふるまいに自覚的であることが求められます。

一例として、「絶対」という言葉に注意することをお勧めします。

私もついうっかり使ってしまうことがありますが、将来に対する不確実性の高い今の時代、「この言葉を聞いたり発したりしたら、要注意」くらいがちょうどいいと思っています。

そこには未来の予測を大きく外す罠が潜んでいるからです。

あなたが現在や未来のことについて、「絶対〇〇だ」と思っていることは何ですか?

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