書籍「仕事はもっと楽しくできる」出版+重版記念ワークショップ〜「次の一歩」を共創しよう〜

2018年12月1日(土)、東京都大田区の富士通ソリューションスクエア内に開設された「FUJITSU Knowledge Integration Base PLY」にて、あすよみ、一般社団法人ビジネスモデル・イノベーション協会、親子の休日革命の共催イベントとして、書籍「仕事はもっと楽しくできる」を使った、出版+重版記念のワークショップが開催されました。

午前の部

午前の部は10時からスタート。「親子の休日革命」代表の宮木 俊明さんから開催の趣旨について説明があった後、共催団体それぞれの紹介がありました。

そして、あすよみ流の本を使ったワークショップです。

質問を作り、本の中から答えを探し出し、見つかった答えを共有することで、極めて効率的に本の内容を把握していきます。

続いて、11時過ぎからは

書籍「仕事はもっと楽しくできる」の著者であり、大企業50社の若手有志1200名が参加する日本初の団体であるONE JAPAN(ワンジャパン)代表、濱松誠さんと、ビジネスモデル・イノベーション協会代表理事の山本伸さん、あすよみ発起人のマサとの3名によるパネルディスカッション。

「企業内有志団体の結成に有効な連絡ツールとは?」といった身近で具体的な質問から、

「本業以外の有志活動を支えるモチベーションは?」といったオープンクエスチョンまで、会場からの質問をベースに闊達な議論が行われました。

ONE JAPANの活動の源泉はの一つは「義憤」にあり、眼の前の課題を放置しないために、

自分が得意な「仲間づくり」を続けた事で活動が広まったと語る濱松さん。

熱のこもった語り口がとても印象的で、参加者の方にもその熱が伝わったのではないでしょうか。

午後の部

午後の部は午前の振り返りから始め、ビジネスモデル・イノベーション協会の山本さん、國井さんのリードで、参加者それぞれの「新しく取り組みたいこと」を題材に、バリュープロポジションキャンバスを用いたワークを開催。

感じている課題に対して、「それはどうして?」とインタビュー形式で深堀りするなど、モヤモヤをしっかり構造化・言語化してから、それを解決するためのアイデアをまずは制限を外して出して行く方法を実践しました。

最後に、必ずできる小さくて新しい一歩「ベイビーステップ」を宣言して頂き、あっという間に一日のイベントが終了しました。

参加された方の感想(一部)

  • 「仕事を楽しむ方法、個々の準備を知りたいと思い参加しました。短時間で本を読めた様な気になれ、著者のコメントにとても勇気づけられました。まずは一歩を踏み出すことの大切さを信じられた。本を読みながら他の人の意見も聞けて、それを実際の行動に落とし込めるワークショップでした」(Y.Nさん)
  • 「仕事を楽しくする方法を学びたいと思っていました。手を動かし、他の人と話す機会となり、体験できてよかったです。『これって変だよね』ってまずは気づくこと、気づいたら声に出し、だめなら人を巻き込むこと。新しい気付きが得られました。」(福田雄平さん)
  • 「読書会・パネルディスカッション・バリュープロポジションワークショップの組み合わせが良かった。あたらしいことをする仲間づくりが共通課題なのだなと思った。本をベースに実践。気軽に参加できるイベントでした。」(おさむさん)
  • 「社内でイノベーションを起こすためのきっかけを掴むために参加しました。実際に参加をしてみてVPCの使い方や『まず何からすべきか』について具体的なアクションが見えました!社内でワークショップを開きたいのでファシリテーターをお願いしたいです!」(S.Cさん)
  • 「ビジネスのための自己分析の機会になればと思い申し込みました。午前中の本を使ったワークと濱松さんたちのお話が良かった!!バリュー・プロポジション・ワークが勉強になった!!価値観に気づき、つながりをワークを通じて学べるイベントでした。」(よしーさん)
  • 「社員の巻き込み方を学びたいと思っていました。とても良い雰囲気で安心して参加することができましたし、参加者の質の高さが印象的でした。読書会WSもとても参考になりました。地道にやり続け、有志を増やしていきたいです。安心して参加できるイベントでした!」(いわしさん)
  • 「新しいことをなにか始めたい、そのためにもモチベーションが高い方の熱をもらいたいと思い参加しました。午前中は少しモヤモヤが残りましたが、午後のワークショップがとても勉強になりました。親会社への提案の際に活かせそうなヒントが見つかりました。」(K.Rさん)
  • 「著者との出会いと、他社の方々との交流から刺激をもらいたいと思って申し込みました。VPキャンバスの使い方が復習できてよかったです。まずは『やる』こと。行動に繋げられた時点でOK・あっという間に時間がすぎる、とても勉強になる会でした!」(ボリさん)
  • 「濱松さんのお話を伺い、上司を巻き込む上でのヒントを知りたかった。実際に行動を起こして変革を行った人たちの発言にはとても説得力があった。得意なこと、好きなこと、問題に感じていることに対して、まずは動いてみる。面白い人がたくさんいるイベントでした!」(Mさん)
  • 「有志活動をどうスタートさせたら良いか、本読みのイベントを社内で実施するにはどうやったら良いか、参考にしたいと思っていました。参加してみて、個々のワークにじっくり取り組んで、吸収力をアップさせたいと思いました。自社のイベントで、ワークショップとして、今日やったことをそのままやってみたいと思いました。前向きになれるイベントです!」(たかにんさん)
  • 「とりあえずの一歩にしようと思って参加。本の読み方が初めてで面白かった!インタビュー、なぜなぜで深掘りするワークが勉強になった。社外の人と気軽に知り合えるワークショップでした!」(Kさん)
  • 「高層を起こすためのモチベーションを得たくて申し込みました。他業種の方とコミュニケーションが取れてよかったです、継続性が重要な事を学びました。今後もめげずに取り組むことを意識します!」(I.J.さん)
  • 「仕事をもっと楽しくしたいと思っていました。自分の頭で考え、行動を決めることを実践できました。失敗を恐れず行動をする事を実践していきたい。」(浜口尚紀さん)
  • 「人との出会いに期待して参加しました。改めて、人との出会いが大切だと思った。様々な視点が得られた。有志メンバーにこの様なワークショップへの参加を推進していきたいです。ワクワクする、楽しい、人と出会えるイベントでした。」(J.T.さん)
  • 「同じ考えを持つ人とつながれることを期待していました。距離感が近くてとても良かったです。読書会の手法を是非試してみたいと思いました。社外の人と繋がりたいなら是非!」(K.Y.さん)

フォトレポート

当日の様子を写真でお伝えします。

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