「Human Centric × Beauty」でカスタマージャーニーを描く体感型ワークショップを開催。

こんにちは!あすよみサポーターの「のりこ」です。


2018年10月23日(火)に、「Human Centric × Beauty」でカスタマージャーニーを描く体感型ワークショップを富士通で開催しました。

「Human Centric(ヒューマン・セントリック:人間中心)」とは富士通が大切にしているDNAであり、この理念の下、人にとって心地よい体験を中心に置き、「人、ビジネス、社会」の未来をデザインしています。


今回、日頃サービスを提供する側のデザイナー達が、メイクアップを通じ「Human Centric」を体験する勉強会を、ニューヨークでのメイクアップボランティア運営歴15年の経験を生かして企画、実施しました。

The Japanese Spa Day C) Masao Katagami 


綺麗になるのは楽しい、嬉しい!

綺麗になった女性は、笑顔と自信にあふれ、幸せオーラを放つ。

そんな女性が沢山いる職場は、ハッピー&ポジティブ。

仕事のパフォーマンスもアップして、会社の繁栄につながる、上昇スパイラルを生み出します。

「Beauty」、「Human Centric」、「働き方改革」の3要素を絡めた新しい視点を取り入れた企画でした。

Makeup Artist 松井里加


世界で活躍しているメイクアップアーティストであり、ニューヨークでのメイクアップボランティアにも携わっている松井里加さんを講師にお迎えし、トレンドメイク術を学んだ後、2人一組になりお互いにメイクを施しあいました。

自分の顔にメイクするのと、誰かに施すのは勝手が違います。最初は戸惑いながらも化粧水や乳液を肌になじませるなど、直接互いの肌に触れあいながら、自然とコミュニケーションが生まれ距離が縮まっていきます。

アイラインを引く、ビューラーでまつ毛を上げる、など注意深く相手の様子をみながらメイクするのには「相手を思いやる気持ち」なくしては出来ません。

メイクをほどこす側は相手を綺麗にして差し上げようという「優しい気持ち」が生まれてきます。

受ける側は自然と相手を信頼してゆだねる気持ちになり、私の為にありがとう!と感謝の心が生まれます。

最後は、プロのメイクアップアーティストの方々からヘアを整えてもらい、メイクの最終チェックもしていただいたあとに、写真撮影。テンションが上がりました。

美しくなった女性たちは、温かい気持ちを受け取ったのと同時に、自分の綺麗な姿を通して「自己肯定感」が高まり、たたずまい、しぐさにも自信があふれ出たようでした。

ペアになり、メイクを受ける、ほどこす、をお互いに行った体験から自分が感じた素直な気持ちの変化をジャーニーマップとして表現し、人を中心に考える「Human Centric」の概念や価値の本質とは何なのかを考えました

カスタマージャーニーに描かれた「感情」


・こんな企画もアリなんだ!、

・今までにない視点、即申し込み!

・ワクワク 不安と期待

・華やか、ドキドキ、緊張、はずかしい、

・大丈夫かな、できた!安心

・気持ちいい、幸せ、自然に笑顔に

・癒される ぽわ~ん

・楽しい、褒められてメッチャ嬉しい=自信

・綺麗にしてあげられて嬉しい

・他の人の笑顔、相手をHappyに!

・今日は素で話せる

・どんどん変わっていく、すごいなぁ

・感動!、、テンションアップ

・いつもと違う自分、これもいい!

・セルフエスティームアップ!

・メイクは愛だ!

・ありがとう!

メイクアップの体験を通して日常なかなか経験することのない距離感や人の手からダイレクトに伝わる温もりを肌で感じることで、「Human Centric」を全身で体感し、原点を振り返ることができました。

写真協力:吉田光