あすよみ発起人のマサです。
facebookからのお知らせによると、人生初の読書会をやったのが、2年前の昨日だったようです。
その時の様子はこちら(下の写真)です。
レゴブロックを組み合わせるなど、イベントとしては非常に盛り上がったのですが、こうやってみるとなんだか暗くみえますね(笑)。
今から思えば本当に本当に小さな一歩だったのですが、あれから2年、見える景色が一変しました。
初の読書会を開催するきっかけとなったのは、リンダグラットンの著書「LIFE SHIFT」発売です。
それから約半年後の2017年6月に「あすよみ」の活動をスタートしました。
さらにその1年後に、なぜか「せんべい」をテーマに、100年時代のせんべい戦略を考える「RICE SHIFT」ワークショップを開催。
このイベントが思わぬ反響を呼び、明日の「せんべい」業界を担うせんべい屋さんと一緒に「RICE SHIFTプロジェクトチーム」を結成することになったのです。
LIFEからRICEにシフト?!
人生初の読書会の開催からちょうど2年後の同じ日に撮った写真が、冒頭の“女子会風”の写真となります。
この写真はただの「女子会」を撮影したものではなく、「RICE SHIFT」プロジェクトチームが真面目に検討して企画したイベントの様子です。
写真では分かりにくいですが、「せんべい」の新しい食べ方にチャレンジする実験的な試みでした。
これ以外にも、「RICE SHIFT」プロジェクトチームでは、「せんべい」で人をつなげ、日本中を笑顔にする実験的活動を展開していきたいと考えています。
せんべい好きな方や、ちょっと面白そうだなと少しでも興味を持った方は、facebookの「東京せんべいニュース」グループにぜひご参加ください。
https://www.facebook.com/groups/Tokyo.Senbei.News/
まさに、ライフシフト!
読書会の発展形としてスタートした「あすよみ」では、読書会に限らず様々なイベントを開催してきました。
facebookの集計結果をざっと見た感じですが、これまで発信したイベント情報は数万人規模へリーチし、実際にイベントに参加してくださった方は述べ750名となっています。
まだまだインパクトという意味では弱い数字ですが、先日参加したイベントでの自己紹介タイムに、「あすよみ」のことをチラッとお話ししたところ、「『あすよみ』をやられている方なんですか?一度参加したいと思っていたんです。」なんて言われました。これにはびっくりすると共にちょっと嬉しくなりました。
「あすよみ」のイベントで毎回配布しているシールを、ノートPCの天板やタブレットのケースなどに貼ってくださる方も時々いらっしゃいます。
このように、知らないところでも「あすよみ」の活動が広がっていると感じられるようになりました。
今の「あすよみ」のタグラインは、「人生に、新しい1ページを。」です。
そういう意味では、私自身の人生は1ページどころか、別の1冊になったような感覚ですね。
試行錯誤の毎日
このような活動のベースとして日々意識しているのは、「デザイン思考」という考え方です。
「計画的」ではなく、「探索的」「実験的」に進めるように意識しています。
「前提」にとらわれることなく、面白そうなら仲間を集めてまず小さくやってみる。そこからの学びを次に生かしていく。そんな感じで、様々なレベルでのトライアル、表に出ていない実験はちょくちょくやってきました。
「あすよみ」を始めた頃にもっていた「仮説」や「アイデア」にこだわり続けていたら、きっとうまくいっていなかったと思うことが多々あります。
当初は「あすよみ」しかなかった活動も派生的に広がり「あすよみ」は複数ある活動の1つになりました。
それぞれの活動の「軸」は基本的に大きく違わないので、視座を高く上げ、それぞれの活動が相乗効果を発揮できるようにしたいと(今のところは)思っています。
そういう意味で、あと2~3つのアイデアを実現するプロジェクトやサービスを立ち上げたいと考えているわけですが、なかなか手が回らずどうすればそれが可能かを日々考えております。
最後に
初めての読書会に参加してくれた方々、「あすよみ」の活動に関わってくれているみなさん、「せんべい(RICE SHIFT)」プロジェクト関係のみなさん、いつもイベントに参加してくれるみなさん、本当にありがとうございます!
2年前の私のように、“自分らしく”小さな1歩を踏み出す人が増えていけば、きっと組織や社会は変わっていくと信じています。
これからも、想定外の未来を楽しみながら、“人生の新しい1ページ”を一緒に描いていけたらと思います。
ご支援ご協力よろしくお願いします。
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