「あすよみ」という活動に関わり始めてからというもの、「読書」に関するアンテナがビンビンに立ちまくっている自分に気づきます。
具体的には、「読書法」、「読書術」、「読書の効用」といったたぐいの書籍や情報が気になって仕方がありません。どうしても気になった本は図書館で借りたり、入手するなどして読んでいます。
私はなぜか「ノート術」、「手帳術」にも心ひかれるものがあり、雑誌などの特集記事を立ち読みしたり、関連本を読んだりするのも好きなんです。
子供の頃、国語とか読書とかあまり好きではなかったのですが、そのやり方(学び方)が自分には合っていなかっただけなのかもと勝手に納得。
話がそれましたが、そんなわけでブックオフでたまたま見つけたのが藤原 和博氏の著書「本を読む人だけが手にするもの」。タイトルが上から目線的で気になる人も多そうですが、マーケティング的にはいいのでしょうね。安かったので買ってみたところ、予想以上によかったのでご紹介。付録にある著者おすすめの50冊も参考になります。
気になったポイントを自分なりに抽出すると、
・深く論理的な思考をするには読書が必要
・これからの成熟社会では、すでに存在する様々な価値をつなげ新しい価値を生む「情報編集力」が重要になってくる
・「情報編集力」には、「予期せぬ出会い」が重要
・本当に自分に必要な本と出合うためには「数が勝負」
・「習慣化した乱読」がおススメ
ちなみに、藤原氏は年間120~200冊の本を読んでいるそうですが、本はじっくり読む派だそうです。子供の頃や若いころはあまり本を読む習慣はなかったというのも意外でした。藤原氏のことをよく知らない方は、「リクルートという奇跡」という本もおすすめです。
私の場合、これまでの読書のやり方を振り返ってみると、本を集中してたくさん読む時期と、まったく読まない時期が交互にあったり、分野に偏りがあるので、今年は「習慣化した乱読」の仕組みづくりに挑戦してみたいと思いました。
あすよみ発起人 マサ
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