私は子どもの頃、本を読むのが好きではありませんでした。
ついでに言えば、読書感想文や作文を書くのも苦手でしたし、今でも変わりません。
ですから、私が「あすよみ」プロジェクトを始めたことに一番驚いているのは、過去の自分だと思います。
そんな私ですが、ビジネス書を中心に今ではたくさんの本を読むようになりました。
読書にハマる30代
最初の転機が訪れたのは30代前半、とあるセミナーに参加したことがきっかけで、マーケティングやセールスに関する本を一時期片っ端から読み漁るようになりました。世の中の裏側を知ったような気になり面白かったのだと思います。まさにハマりました。
次の転機は、フォトリーディングと呼ばれる手法に出会ったことです。
それまでの本の読み方は小学校の国語の時間に習った(?)時からほとんど進化がありませんでしたが、フォトリーディングに出会い、本を読むスタイルが大きく変わりました。
それ以来、本の読み方にも興味を持つようになりました。
調べてみると、本の読み方について書かれた古典的な名著があることが分かりました。
それが、上の「本を読む本」です。フォトリーディングの原点でもあります。
最新の読書法を手に入れる
そして3つ目の転機が、昨年発売された「1冊20分、読まずに「わかる! 」すごい読書術」との出会いです。
書籍が発売される前からfacebookの友人数名が実践していた「レゾナンスリーディング」と呼ばれる手法について書かれた本で、発売される前からずっと気になっていたのです。
そんなわけで、本が発売されるや否やすぐに手に入れてとにかく実践することにしました。
数えてみたところ、これまでに約80冊以上の本を本書で紹介されているやり方で読んでいることが分かりました。
こんな方にお勧め
「1冊20分、読まずに「わかる! 」すごい読書術」という本のタイトルに関しては、ちょっと懐疑的になる方がいらっしゃるのも事実だと思いますが、それはちょっと勿体無いなぁと思います。
「1冊の本を読むのに仮に20分しかなかったとしたら、あなたはその20分をどれだけ有効に活用することができるでしょうか?」
この問いに対して明確に答えることができない方や、毎日仕事や子育てに追われて、ゆっくり本を読む時間のない方に特にお勧めしたい一冊です。
「本を読む本」や「フォトリーディング」をベースにしつつ、最新の脳科学や認知心理学などを応用した大変ユニークな手法だと思いますので、1回や2回試しただけでは脳が新しいものを受け入れられず「何だこりゃ??」になる方もいると思います。
特に本好きの方で、本はこう読むべきといった固定観念の強い方には受け入れにくい読書法かもしれません。
今では趣味のひとつに読書を挙げたりすることもある私ですが、読書好きかというと自分でもよく分かりません。
そんな私が始めた「あすよみ」の第三弾(7月21日開催)が、書籍『1日20分、読まずに「わかる!」すごい読書術』を使った読書会(著者とのコラボイベントとなります)です。
すでにほぼ満席ですが、もし興味がある方がいらっしゃいましたら私の方までメッセージをお願いします(追記:イベントは終了しました)。
あすよみ発起人 マサ
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