社内外に広がるネットワーク
2011年から私が所属する富士通グループの中で、他部門の方と一緒に始めたイノベーションのための共創活動があり、「富士通みらい会議」と呼んでいます。
その中で、部門を超えたワークショップを多数実施。これまで約1000名のイノベーティブ層(勝手に呼んでいます)の社員にイノベーションに関わるワークショップやイベントについて告知し、集客できる仕組みを作ってきました。
一方で、同時期にはじめたfacebookの友人数もあと少しで1000名に達しようとしています。ごく一部を除いてリアルにお会いした方ばかりです。
仕事を取り巻く環境が大きく変わった
ここ1〜2年は、「共創」、「ワークショップ」、「デザイン思考」、「イノベーション」という言葉を聞かない日はないほどです。
6年前に小さくはじめた「富士通みらい会議」の活動で、ビジネスにおける「ワークショップの価値」をどう伝えるべきか悩んでいたのが不思議なくらい、今は毎日あちこちからワークショップ実施支援の依頼が職場にきています。
おかげで、ワークショップができるデザイナーもあっという間に増えました。いや、所属する富士通グループ全体で見ても、レベルはさておき、ものすごい数のファシリテーターが毎日どこかでワークショップを開催しているようです。
答えのない旅へ
このような状況を見ていると、世の中の流れは確実に「オープンイノベーション」に向かっていると感じます。
今や固定化された1つの企業、1つの組織、1つのコミュニティの中だけで完結して何かをする時代ではないのでしょう。
「つながる力」、「つなげる力」がますます必要な時代になっていくと考えた時、2017年の自分に何ができるか?
その1つの答えが「あすよみ」です。
会社の中に広がるネットワークと、会社の外に広がるネットワーク。
この2つを“つなげる”ことができれば、何かが変わるのではないか。
そんな風に勝手に考えた結果、
「つなげ方」を見つける、あるいは「つなげる力」を身につける「旅」に出ることにしました。
いやいや、、
そんなキレイな話でもないと思っていますので、
少しずつ頭の中を整理しながら言語化していきたいです。
あすよみ発起人 マサ
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