2017年7月3日、川崎市にある富士通エフサス(野村不動産武蔵小杉ビル N棟)にて「大企業におけるイノベーション創出のツボを学び体験する読書会」を開催しました。
当日は富士通グループ社員を中心に、複数のメーカー社員など合わせて18名の方が参加しました。
大企業向けに最適化されたイノベーションプロセスである「FORTH INNOVATION METHOD」について書かれた書籍「START INNOVATION ! with this visual toolkit.」を使い、イノベーションの課題に対してみんなで解決案を考えました。
みんなの課題(or 問題)
■出る杭になりたいけど、ぶっちぎれない。ブレーキがかかってしまう(グループ4が担当)
■誰のための何の商品かよくわからない、欲しくないものばかり産まれてくる(グループ1が担当)
(そもそもクライアントとしたい相手を間違えている)
(クライアントに共感できない。インサイトを十分に理解できない!)
■バズワードに踊らされない経営者
■サラリーマンはがんばらなくてもいい体制にいる(グループ2が担当)
(イノベーションに対するモチベーション向上)
■仮説検証するための資金が要る(が捻出できない問題)(グループ3が担当)
■“外”を知らない人が多い
■イノベーションの定義の明確化 or 普及
■そもそもイノベーションを起こすタイミングなのか?(流行だから?)
■縦割り → 横のチーム
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
参加された方の感想(一部)
・他社、社外の方とするワークは色々気づきがえられる。時間を短く区切って本を読むと意外に内容が頭に入るのかも。
・本を読む時間がすごく短かったのが驚きでした。考えていることと読書の融合が新しい学びでした。
・「START INNOVATION!」は現状の自分の業務に役立つかもということに気づきました。
・イノベーションに関する大企業の社員ならではの本音の悩みをシェアできた。悩みの解決策は会社ではなく、自分自身にあることを学びました。
・新しい本の読み方を体験できました!
・具体的な問いを用意して読むと頭に残る。
フォトレポート
当日の様子を写真でお伝えします。
グループ発表の様子
グループNo.1から4の順にご紹介します。
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